頭痛・片頭痛について
「午後になると頭が重い」「休みの日になると頭痛が出る」「パソコン作業をしているとこめかみが痛くなる」など、頭痛は日常生活のさまざまな場面で現れます。
痛みそのものだけでなく、仕事に集中できない、家事を進めにくい、外出を控えたくなるといった影響につながることもあります。繰り返しているからと慣れてしまわず、どのようなときに症状が出るのかを振り返ることが重要です。
頭痛・片頭痛の原因について
毎日の過ごし方の中には、頭痛につながる負担が隠れている場合があります。たとえば、一日の大半をパソコンの前で過ごしていると、画面を見るために頭が前へ移動し、首から肩にかけて筋肉が緊張しやすくなります。同じ姿勢を何時間も続けることも、身体を休ませにくくする要因です。
スマートフォンを見るときのうつむいた姿勢も同様です。移動中や休憩時間にも長時間画面を見続けている場合、本人が思っている以上に首周辺へ負担が積み重なることがあります。運動不足によって身体を動かす時間が少ない方では、姿勢を変える機会そのものが減っていることもあります。
加えて、残業や家事などで睡眠時間が不足したり、就寝時間が日によって大きく変わったりすると、頭痛が起こりやすくなる方もいます。精神的なストレスが続いている時期には、肩に力が入ったまま過ごす時間が増えることもあるでしょう。
片頭痛については、首肩の負担だけでなく神経系の反応なども関係しているため、身体的な負担だけを原因と決めることはできません。生活リズム、疲労、睡眠、姿勢といった複数の側面から状態を整理する必要があります。
頭痛・片頭痛の症状について
日常生活のどの時間帯に症状が出るかは、人によって違います。朝起きたときから頭に重さを感じる方もいれば、仕事を始めた直後は問題なくても、午後から夕方にかけて徐々につらくなる方もいます。
痛み方もさまざまで、頭の周囲を締め付けられるように感じたり、後頭部が重くなったりする場合があります。片頭痛では片側または両側のこめかみ付近に拍動するような痛みを感じ、動くことでつらさが増すこともあります。
症状と一緒に首や肩のこり、目の疲れ、集中力の低下などを感じるケースもあります。さらに、光や音がいつもより気になったり、気分が悪くなったりする方も少なくありません。
当院では、現在感じている症状だけでなく、普段の生活の中で気になっていることなども伺いながら、一人ひとりの状態に合わせた対応を行っています。頭痛や首・肩の不調が続いている場合は、一度身体の状態を確認してみることも大切です。




