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ぎっくり腰について

 

ぎっくり腰の痛みは、発症した瞬間からその後まで同じ強さで続くとは限りません。動作をした瞬間に鋭い痛みが走ることもあれば、そのときは軽い違和感だったものが数時間後につらくなることもあります。

 

また、じっとしていれば比較的楽でも、立ち上がったり寝返りを打ったりすると強く痛むなど姿勢によって症状が変わることもあります。腰痛の強さだけでなく、どの動きでつらくなるのかを見ることも重要です。

 

ぎっくり腰の原因について

 

急な腰痛は重い物を持ち上げる動作のほか、前かがみや身体をひねる動きなどをきっかけとして起こります。腰周辺の筋肉や関節、靱帯、椎間板などに負荷が加わることで痛みにつながると考えられますが、原因となる場所を一つに絞れない場合もあります。

 

特に腰を曲げた状態で荷物を扱う作業では、持ち上げるだけでなく、そのまま向きを変える動きが加わることもあります。同じ姿勢を長く続けた後に急に身体を動かした際など、動作が切り替わる場面で痛みを感じる人もいます。

 

スポーツや仕事で普段以上に身体を使った翌日に腰痛が始まるなど、発症の少し前に加わった負担が関係しているケースも考えられます。一方、特別な運動や重労働をしていなくても発症するため、「負担をかけていないからぎっくり腰ではない」と判断することはできません。

 

さらに、急な腰痛の背景に椎間板や神経などの問題が隠れていることもあります。発症した状況だけではなく、脚への症状の有無や痛みがどのように変化しているかも状態を考えるうえで重要になります。

 

ぎっくり腰の症状について

 

ぎっくり腰の痛みは、動作によって強さが変わりやすいことが特徴です。じっとしていると比較的楽でも、起き上がろうとした瞬間や身体の向きを変えたときに強く痛み、思わず動きを止めてしまうことがあります。

 

特につらくなりやすいのが腰を曲げる、伸ばす、ひねるといった動作です。床に落ちた物を拾う、靴下を履く、椅子から立つなど腰の動きを伴う場面で痛みが目立ちます。寝返りのように横になったまま行う動きでも、腰に痛みを感じることがあります。

 

発症直後の痛みが強ければ、歩幅を小さくしたり、腰を伸ばさない姿勢で移動したりするなど、普段とは違う動きになりやすくなります。時間が経つにつれて動きやすくなる人もいますが、痛みが残っている間は仕事や家事の動作にも負担を感じるでしょう。

 

ぎっくり腰になってから寝返りや起き上がりがつらく、日常生活にも不便を感じている方は無理に普段通りの動きを続ける必要はありません。現在どのような動作で困っているのかも含めてご相談ください。

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