ストレートネックについて
ストレートネックは、頚椎の緩やかなカーブが小さくなり、首の骨が直線に近い並びを示している状態です。
首や肩のこり、重さなどを感じる人で見られることがありますが、症状の強さは首の形だけでは決まりません。同じストレートネックでも、症状がほとんど気にならない人もいます。
ストレートネックの原因について

姿勢による負担は、どのような姿勢を取るかだけでなく、その姿勢をどのくらい続けるかによっても変わります。長時間ほとんど身体を動かさない生活では、同じ部分を使い続ける時間も長くなります。さらに運動量が少なく、筋力や柔軟性が低下している場合は、姿勢を保つこと自体が負担になる可能性もあります。
疲労が蓄積しているときや十分な睡眠を取れていないとき、精神的な緊張が続いているときには、首肩のこりや痛みを強く感じる人もいます。こうした要素が頚椎のカーブを直接変化させるとは限らないため、ストレートネックの背景とは分けて考える必要があります。まずは日常で長く続けている姿勢や身体を動かす量に目を向けることが大切です。
ストレートネックの症状について

ストレートネックに関連する症状は、感じる場所や時間帯、首の動かし方によって変わります。首の付け根を中心に重さを感じることもあれば、肩との境目まで張りが続くこともあります。動かさずにいるときの重だるさと、首を動かした瞬間の痛みでは感じ方も異なります。
時間による変化も一様ではありません。朝起きたときにこわばりが目立つ人もいれば、デスクワークを続けた夕方に首肩の重さが強くなる人もいます。左右へ振り向く、上を見るといった動作で痛みが強くなれば、首を動かせる範囲も狭く感じられます。
こうした首肩の不調が続くと、仕事中に同じ姿勢を保ちにくくなったり、普段の動作をしづらく感じたりします。首の張りや痛みを繰り返している方は、気になる症状について当院へご相談ください。



